色を受け入れる
Amazonで購入した好きな著者の本。
最近の大人世代とは30代半ば以降を指すが、今まさにファッションやメイクに悩む年頃。
体型や肌ツヤが変わるとともに、好きな服が似合わなくなって、引いては自分のイメージを見失ってしまう。
いつまでも20代のような可愛さを追求してしまうか、大人だからと無難なモノトーンで固めてしまうか。
結婚、出産、昇進。30代は生き方そのものに迷う時期だからなのかもしれない。
30歳からの自分を振り返ってみると、
仕事で信頼を得たいという気持ちと、婚活で女性らしさを強調しなきゃという焦りが織り混ざって、心の中で葛藤があったと思う。
男性社会の中で認められたいけど、隙がない女にはなりたくない。
だから、ほどほどに生きよう。
結果的にピンクベージュやベージュという曖昧な色をテーマカラーにしていた気がする。
ニュアンスカラーのファッションも、それはそれでスタイリッシュとか優しげとか褒められることがあるけど、今は色を遊びたい気持ちが強くなっている。
歳を重ねてもパステルイエローや水色などの明るい色、ラベンダーやミントなどの流行色を着こなす人はおしゃれだと思う。
色を受け入れると、世界が広がる。
自分らしくない色を受け入れることは、
他人を受け入れるということ。
他人を受け入れるということ。
以前より、柔軟になってきたのかな。
自分の心の変化を実感する。
参考文献
愛される色 オトナ世代の色えらび
ー七江亜紀
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