脱・ベーシック

誰しも見た目で誤解されやすいパターンというのはあるらしい。

例えば、顔タイプでいうソフトエレガントは控えめで大人しい、エレガントは派手で気が強いなど。本人にとっては悩みだったりするが、これは他人が持つ印象だから、どうしたって避けられない。

だからと言って、誤解されないために似合わない鎧を着る必要はないし、外見から期待される雰囲気に合わせて自分を押し殺すようなことはもっとしなくていい。それとこれとは別のこと。信頼おけるプロのコンサルタントさんから、そんなことを教わった。

アラフォーに突入すると、年齢やキャリアに相応しいベーシックな色やデザイン、変化する体型に合わせたゆったりめのサイズになりがち。シンプルで無難ではあるけど、どこかつまらない。

それはきっと、心のどこかで自分の感情的な部分を否定してきたから。でも、見た目からは想像がつかない強さや優しさ、普段は見せない素顔がその人の魅力だったりする。だから、隠していたらもったいない。自然に見せていくのが正解。

年齢なんて関係ない。外見と内面が違ってたっていいじゃない。それは寧ろ武器。似合うものを着こなして最大限魅力を活かせばいい。閉じ込めていた乙女心を開放して、可愛いも綺麗も、どんどん取り入れていく。

似合う服は、思っていた以上にたくさんある。脱・ベーシック。もっとファッションに遊び心を。


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